採卵②の記録|凍結1個、やっと進めた体外受精

採卵①では13個採卵できたものの、最終的に凍結できる胚盤胞は0個でした。(採卵①についてはこちらから)

 

正直、本当にかなり落ち込みました。ここでつまずくとは思っていなかったからです。

採卵についてはそれまでにたくさん検索していましたが、採卵できた人の多くは何個か凍結できている印象だったので、「まさか自分がここで止まるなんて…」という気持ちでした。

初めてクリニックを受診してから、この時点で既に1年半。

少しでも早く妊娠したいという焦りもありました。

本来であればすぐに次の採卵へ進みたいところでしたが、次の採卵が予想される時期は仕事がかなり忙しいことが確定していました。数日前に急に休むことはとても言い出せない空気で、悩んだ結果、1周期お休みすることを決めました。

その間、少しでも改善できることはないかと考えながら過ごしていました。

採卵②までの過ごし方・改善したこと

まず、精子の状態について少し気になる点がありました。

採卵①のときは、採卵の約1週間前に射精をしてから当日まで射精を控えるように言われていたのですが、結果的に少し溜め込みすぎてしまった可能性もあるのではないかと夫と話していました。

そのため今回は、採卵の数日前に一度射精してもらい、長期間溜め込まないようにしてみることにしました。

また、サプリメントも少し見直しました。

もともと葉酸とビタミンDは摂取していましたが、卵子の質の改善や体質改善にも良いと言われているカルニチンとコエンザイムQ10も追加してみることにしました。

そして「とにかく健康的な生活を!」と思い、ジムにも通い始めました。トレーナーがつくタイプではなく、好きなときに行って自分でマシンを使うタイプのジムです。

さらに、自分のメンタルを守るためにやめたこともあります。

それは、インスタを見ることです。

30歳前後になると、ストーリーも含めて幸せそうな子育て投稿がとても多くなります。

もちろん友人の幸せは嬉しいのですが、どうしても「自分は…」と落ち込んでしまうことが増えてしまいました。

そのため、インスタはなるべく見ないようにして、開くとしてもおすすめ投稿を見る程度にしていました。

当時の気持ちは、主にTwitterに吐き出していました。

採卵②周期のスケジュール

採卵②の周期は、採卵①とほぼ同じ流れでした。

• D3 受診(治療スタート)

• D9 受診

• D13 採卵日決定

• D16 採卵

刺激方法や自己注射も、採卵①と同じ内容でした。

ただ、この頃は精神的にかなり余裕がなくなっていたと思います。

仕事のスケジュールを調整しながら通院し、自己注射をして、内診を受け、先生の話を聞いて…

そのすべてを自分が管理している感覚でした。

ある日、通院から帰ってきても夫が「どうだった?先生なんて言ってた?」など何も聞いてこないことに、急にイライラしてしまい、喧嘩になったこともありました。

今思えば、私自身に余裕がなかったのだと思います。

いつの間にか「自分一人で戦っている」ような気持ちになっていました。

不妊治療中の夫婦喧嘩、きっと経験している方も多いのではないでしょうか。

さらに採卵日が近づくにつれ、仕事の調整も大きなストレスでした。

上司に相談するのも正直とても嫌でしたが、直属の上司が事情を理解してくれて、他の人にはうまく理由をぼかしながら調整してくれたことで、無事に休みを取ることができました。

不妊治療と仕事の両立、本当に大きな問題だと感じました。

採卵当日

今回の採卵は真冬でした。

精子は自宅から持参だったのですが、寒い外気に触れると良くないため、容器をタオルにくるんで体温に近い場所で持ってきてくださいと言われました。

胸に挟んだり、お腹のあたりに入れたりして運ぶ方もいるとのこと。

最初は「え?!」と思いましたが、少しでも良い状態で運びたいと思い、私たちもきちんと守ることにしました。

結局、胸のあたりに入れてマフラーで隠しながらクリニックへ向かったのですが、道中は少しドキドキでした(笑)

採卵自体は前回と同じく午前中で、静脈麻酔を使用しました。

今回も採卵後はしばらく気持ち悪さが続き、午後になっても食欲はあまりありませんでした。

ネットで見かける「採卵終わったから美味しいランチ!」という気分には、今回もなれませんでした(笑)

採卵結果

採卵数は9個。

そのうち成熟卵は8個でした。

今回も培養状況はメールで確認できるシステムだったので、問い合わせをしながら成長を見守っていました。

採卵翌日には、8個すべて受精したとの連絡がありました。

受精率は今回も100%。ただ、前回のことがあったので「まだ安心はできない」と気を引き締めていました。

培養5日目の結果

そして培養5日目。

メールを開くと、

 

「本日1個の胚盤胞を凍結しました」

 

という文言がありました。

この一文を見たときの安心感は今でも覚えています。

「やったー!!」という気持ちと、

「1個か…大丈夫かな…」という気持ち。

そしてグレードは4BC。

やはりまた検索魔になってしまいました。

もし凍結卵が複数あれば、移植がうまくいかなかったとしてもすぐに次へ進めます。

ですが今回は1個のみ。

もしうまくいかなければ、また採卵からやり直しです。

理想としてはもう少し凍結卵を貯めたいところでしたが、保険適用の治療では貯卵のための連続採卵はできません。凍結胚がある場合は、それを移植してからでないと次の採卵には進めない仕組みでした。

不安は残りましたが、確実に一歩進めたことは間違いありません。

「移植に進める」ことが本当に嬉しかったです。

採卵後の体調

採卵後の生理は、なんと5日後に来ました。

「早っ!」とかなり驚きました(笑)

ただ、卵巣の腫れもなく、腹痛もほとんどなく、体調面は比較的落ち着いていました。

次はいよいよ、凍結した胚の移植周期へ進むことになります。

 

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