投稿者: きょっぴー

  • 初めてクリニックを予約した日。

    初めてクリニックを予約した日。

    1年が経ちました。

    「まだ大丈夫かもしれない」と思い続けてきた時間に、

    ひとつの区切りがついたような感覚でした。

    もしかしたら、何かあるのかもしれない。

    でも、その“何か”を

    素人の私がいくら考えても、答えは出ない。

    それなら、

    プロに見てもらう方が早いのではないか。

    落ち込み切ったというよりは、

    1年経って、ふっと吹っ切れた感覚でした。

    夫の一言

    クリニックの話をしたとき、

    少しだけ身構えていました。

    でも夫は、

    「原因が自分かもしれないし、一緒に行こう」

    と、あっさり言いました。

    その一言で、

    受診は“私の問題”ではなく、

    “私たちのこと”になりました。

    パートナーの同意は、

    一つの壁になる人もいると思います。

    でも我が家はそこがとてもスムーズでした。

    だからこそ、

    決めてから受診までは早かったのだと思います。

    クリニック選び

    いざ行こうと決めたものの、

    どこのクリニックに行けばいいのか、全くわかりませんでした。

    知識もない。

    評判の見方もわからない。

    口コミももちろん見ました。

    でも、良い意見もあれば悪い意見もある。

    感じ方は人それぞれ。

    読めば読むほど、決められなくなりました。

    最終的に私が重視したのは、

    ・診察時間が長いこと

    ・仕事終わりでも受付に間に合うこと

    ・通いやすい場所にあること

    当時はフルタイムで働いていたので、

    「通い続けられるかどうか」が何より大事でした。

    治療の前に、まずは“通院”が現実になるかどうか。

    完璧なクリニックを探すより、

    続けられる場所を選ぶことを優先しました。

    予約ボタンを押すまで

    生理周期のどのタイミングで行くべきかも気になり、

    少し検索魔になりました。

    でもクリニックのホームページには、

    「どのタイミングでも受診可能です」

    と書いてありました。

    その一文に、ほっとしました。

    完璧なタイミングを探さなくていい。

    今のままでいい。

    そう思えたことで、

    2人の休みが合う日にネット予約をしました。

    予約してからの気持ち

    予約完了の画面を見たとき、

    覚悟が決まった感覚がありました。

    少しだけ希望が見えた。

    でも同時に、

    何を言われるんだろう。

    もし本当に原因があったら。

    もし何も問題がなかったら。

    いろんな感情が、静かに混ざり合っていました。

    でも一つだけ確かなのは、

    もう立ち止まっていない、ということ。

    あの1年は、

    ここまで来るための助走だったのかもしれません。

  • 妊娠できない…1年経ったら病院に行くべき?

    妊娠できない…1年経ったら病院に行くべき?

    1年経っても妊娠しない。不安になるのは普通のこと

    妊活を始めて1年。

    「そろそろ病院に行った方がいいのかな?」

    でも、まだ自然にできるかもしれない。

    そんな気持ちで、迷っていませんか?

    私もまさにその1人でした。

    医学的には、1年間避妊せずに妊娠しない場合を“不妊”と定義するとされています。

    また、35歳以上の場合は半年が目安になることもあります。

    つまり、「1年」はひとつの区切りと考えられているタイミングです。

    1年のあいだ、何もしていなかったわけではない

    私は排卵検査薬も使っていました。

    使っていたのは

    ドゥーテスト排卵日予測検査薬。

    判定線がとても見やすく、初心者の私でも分かりやすかったです。

    ただ、正直に言うと少し高い。

    当時は「より正確に排卵日を特定したい」と思い、海外製を大量に安く購入して頻繁に使うという方法もよく目にしていました。

    それでも私は、安心感を優先してドゥーテストを選びました。

    薬局で直接購入する勇気は出ず、いつもネット購入。

    薬剤師さんへの質問と承認が必要ですが、Amazon・楽天ではそこまで待たされる感覚はありませんでした。

    それなりにタイミングは取れているつもりでした。

    それでも妊娠しなかった。

    一見問題がなさそうなのに、結果が出ない

    生理周期はかなり安定している方でした。

    29〜30日前後で大きなズレはなく、生理痛も薬を飲むほどではない。

    だからこそ、一見すると「問題はなさそう」に思える。

    それなのに結果が出ない。

    たまたまなのか、

    それとも見えない原因があるのか。

    生理が来るたびに、

    「どうして…?」という気持ちになっていました。

    ネットでは、生理が来ることを「リセット」と呼ぶことがあります。

    排卵日を過ぎて少し期待して、

    ドキドキしながら過ごして、

    結局生理が来る。

    また1からスタート。

    本当に、リセット。

    その通りの言葉だなと思いました。

    だからこそ、

    「本当に排卵できているのか」

    「他に原因はないのか」

    一度きちんと調べてみようと思いました。

    私が1年で受診を決めた理由

    落ち込んで動けなくなったというより、

    1年経ってどこか吹っ切れた感覚でした。

    素人の推測には限界がある。

    だったらプロに見てもらった方が早いのではないか。

    夫も否定せず、

    「原因が自分かもしれないし、一緒に行こう」と言ってくれました。

    それが、背中を押してくれました。

    迷っている方へ

    病院に行くことは、すぐに治療を始めることと同じではありません。

    でも、自分の体の状態を知ることは

    前に進む一歩になるかもしれません。

    私はそうでした。

    (※ 実際の受診までの流れはこちらで詳しく書いています。)

  • 1年の区切り。

    1年の区切り。

    クリニックに行くまでに1年かかった理由

    妊活を意識し始めてから、クリニックを受診するまでに約1年かかりました。

    今振り返れば「もっと早く行けばよかったのかな」と思う気持ちもあります。

    「まだ大丈夫」と思いたかった

    妊娠は、結婚すれば自然にできるものだと思っていました。

    でも、なかなか授からない。

    具体的な治療のことはほとんど調べていませんでしたが、

    「不妊の定義」だけは早い段階で目にしていました。

    “1年経っても妊娠しなければ不妊の可能性がある”

    その言葉が、ずっと頭のどこかにありました。

    でも、まだ1年経っていない。

    もう少し様子を見てもいいかもしれない。

    そうやって、「まだ大丈夫」と思いたかったのだと思います。

    占いに揺れた夜

    無料の子宝占いも、何度かやりました。

    「今すぐではないが、授かる可能性は高い」

    そんな結果だった気がします。

    “今すぐじゃない”ことに少し落ち込み、

    “可能性は高い”という言葉に少し安心し、

    でも「所詮は占い」と自分に言い聞かせ、

    それでも心のどこかで「じゃあ具体的にいつなの?」と期待していました。

    いいことだけ覚えていたいのに、

    不安のほうが強く残っていた気もします。

    必死だったのだと思います。

    傷つきたくなかったし、でも希望は持っていたかった。

    SNSと、ざわつく気持ち

    その1年の間、周りの妊娠報告を目にすることも増えました。

    SNSでの報告。

    LINEでの報告。

    2人目ができた、という話。

    心から「おめでとう」と思いたいのに、

    ほんの少しだけ胸がざわっとする。

    そんな自分が嫌で、

    でもその感情をなかったことにもできなくて。

    スマホを閉じては、また検索する夜もありました。

    見ない、という選択

    インスタのストーリーは、いつの間にか見なくなりました。

    キラキラした投稿。

    子どもとの日常。

    私は今、自由で楽しい生活をしているはずなのに、

    「子どもができないから、この生活なのかもしれない」と

    どこかで比べてしまう瞬間がありました。

    今の幸せまで否定されるような、

    少しむなしい気持ち。

    だから、見ないことにしました。

    逃げではなく、自衛でした。

    ストーリーを見なくなってから、気持ちはかなり楽になりました。

    妊娠したわけではないので、

    心が完全に晴れたわけではありません。

    でも、病むほど落ちることはなくなりました。

    何も変わっていないようで、

    私の中では大きな変化でした。

    立ち止まっているように感じたあの1年。

    でも今思えば、

    私はちゃんと悩んで、迷って、考えていました。

    現実と向き合う準備をしていた時間。

    そしてやっと、

    クリニックの扉を開けました。